新生児にきびとはいわゆる乳児湿疹といって、赤ちゃんなら誰もがかかるものです。だいたい生後２．３ヶ月ごろから発症しはじめます。

見ていて大変痛々しいですが、乳児湿疹は大人にきびと違い放っておいても自然に引いていきます。ただにきびの広がり方はすさまじく、頭皮にまで及びこともあります。

ポツポツから赤くなり炎症を起こし、かさぶたになって枯れていくという経過を辿ります。赤ちゃんの治癒力はすごいもので、驚くほどきれいに消えていきます。

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新生児にきびの治療

新生児にきびは乳児湿疹といって生後２，３ヶ月を過ぎた頃の赤ちゃんなら誰でもなるものなので心配はいりませんが、乳児検診時に一緒に症状を観てもらうとよいでしょう。

たいていの場合「大丈夫ですよ」といわれ、非ステロイドの軟膏が処方されます。気休め程度のものなので効き目は薄いですが、赤ちゃんなので刺激のある薬を投与するわけにはいきません。新生児にきびは自然治癒するものなので薬を塗らなくてはいけないというものでもなく、清潔にしてあげる事が一番の治療法です。

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お風呂に入った際、ガーゼを使用して優しく石鹸で洗ってあげましょう。一日数回、綺麗なガーゼで顔を拭いてあげることも大切です。面倒でも毎日繰り返すことにより自然に治ります。

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新生児のにきびと母乳について

新生児にきびは誰でもなるものですが、通常より悪化する場合、母乳が原因になっている場合があります。授乳中はケーキなどの甘いもの、油っぽいものは控えなくてはいけませんが、出産を終えた母親は食欲旺盛になりなかなか抑えることができないものです。

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しかしあなたが食べたものは母乳になって子供に供給されます。子供はまだ機能的に不完全なため過剰に摂取された糖分や脂分を処理しきれずにきびとなって現れます。悪化させないためにも母親は食生活を気をつけましょう。

新生児にきびの写真

始めて子供をもつ母親にとって新生児にきびに大変驚かされ、不安にかられます。これ本当に新生児にきび？と思うほどにきびは広がっていきますが、どの赤ちゃんも同じです。

ネットなどで新生児にきび(乳児湿疹)とはどういうものなのか、写真で確認することができますので、それらで見比べてみてください。お母さんが重症だと思っていても、案外たいしたことがないのが新生児にきびの特徴です。